コドモンは、2025年11月20日(木)〜21日(金)に東京都立産業貿易センター 浜松町館にて開催された「保育博2025」に出展いたしました。当日大変好評だった業務連絡ツール「せんせいトーク」に関するセミナーについて、開発担当である佐伯と、「せんせいトーク」の実証実験に参加し、実際にご活用いただいている、千葉県流山市の「ことのは保育園」 園長の宮澤 広美先生にお話いただいた内容をレポート記事にまとめました。
▼登壇者

宮澤 広美 先生 佐伯遥馬
ことのは保育園 株式会社コドモン
佐伯:チャットツールの開発をするにあたって、実際に1,000以上の施設のみなさまに職員間の連絡の課題をおうかがいしました。
そこで出てきた課題感として多かったのが、
・誰にどこまで伝わったかの確認が難しい
・職員のプライベートなアカウントを使用することのセキュリティに課題を感じる
・職員の退職などに伴うメンバーの管理が難しい
というお声でした。(▶︎施設内コミュニケーションアンケートの結果を見る)
今回、宮澤先生の園ではせんせいトークの実証実験に参加してくださいましたが、どんな課題感を持っていたのですか?
宮澤:今までは連絡事項を紙に書いて回覧板のように回していました。見たら印をつけてねと言っていたのですが、全員が確認を終える頃には何日か経ってしまっていたり、内容の理解にズレが出てしまったりしていました。
せんせいトークを活用し始めてからは、連絡を全員に一斉に送ることができるので、情報の伝達がスムーズになりましたね。
先日、園のセキュリティの問題で職員通路の暗証番号を変更したんですね。これまでは一人ずつ変更したことを伝えなければならなかったし、休みの先生には電話をする必要があったのですが、せんせいトークでポンっと連絡をしたところ、全員がその連絡を確認してくれて、誰も私のところに質問に来なかったということがありました。一斉に共有できたことを実感して、とてもいいツールだなと感じましたね。
佐伯:なるほど、すでにせんせいトークが情報伝達でお役に立てた場面があったのですね。ありがとうございます。
佐伯:先日せんせいトークについてインタビューさせていただいたとき、「かんたんに使える」ということが導入の決め手の一つだったとおうかがいしたのですが、こちらについて具体的なエピソードがあれば教えてください。
(▶︎ことのは保育園の職員の方へのインタビュー動画を見る)
宮澤:今まで色々なチャットアプリを検討していたのですが、一人ずつアカウントを作成する必要があったり、金額によって利用人数に制限があったり、検討しなければいけない点や導入までの負担が大きいと感じていました。せんせいトークのアカウントは普段使っているコドモンの職員アカウントに紐づいているので、ICTコドモンにログインするときと同じIDとパスワードでせんせいトークにログインできるところがとても気楽でした。ログインした後も、画面がとてもシンプルで操作自体もかんたんでした。
佐伯:コドモンの料金体系はアカウント数ではなく施設単位で固定の金額になるので、正規職員やパートなどの雇用形態を問わずアカウントを作成できます。普段使っているICTコドモンの職員情報に紐づいているため、ログインIDやパスワードを忘れるということもなくなりそうですね。
宮澤:特別な登録がいらないところは本当に楽でしたね。退職した職員がいても、ICTコドモン上で職員アカウントを退職処理することで自動的にせんせいトークのアカウントも削除されるようになっているので、心理的にもラクですし、削除を忘れることもなくなり簡単でした。
佐伯:他のチャットツールだと一人ひとりメールアドレスが必要となり、アカウントを用意する手間や、施設のグループトークへの追加や削除などの手間がなくなったんですね。退職した方を忘れることなく削除することで個人情報などの取り扱いに関する問題も解消しそうですね。
佐伯:せんせいトークにはトークと掲示板という機能を用意しているのですが、使い分けや掲示板の良さについて教えていただけますでしょうか。
宮澤:はい、掲示板は一番使っている機能ですね。全員に連絡したい内容は掲示板で共有しています。この間は、運動会の担当表を送りました。
エクセルの表を共有したときは写真も添付して、配置を共有しました。そのあとにやっぱり配置を変えることになって再度情報を共有する際も、直ぐに掲示板で伝えることができました。投稿が時系列で並んでいるので「どれが最新の情報だっけ?」と迷うことがないのがとても便利ですね。あとは既読機能があるので、見ていない人に声かけができるのも便利だと感じています。
佐伯:ありがとうございます。他のアプリでは何人見たかはわかるけれど、誰が見たかまではわからず、見ていない人を探すことが大変ということを聞いたことがありました。そのため、この既読機能は他のユーザーさんからも喜ばれている機能の一つですね。
宮澤:トークではグループトークを作成して活用しています。私は入っていないのですが、クラスごとのグループをそれぞれ作成して、わからないことを聞いたり、仕事の分担を調整したり、振り返りに活用しているみたいです。
佐伯:どうして宮澤先生はグループには入っていないのですか?
宮澤:私が入らない方が気軽に質問できることもあるようですので、それぞれにお任せしています。
佐伯:クラス内のコミュニケーションが活発になるように、あえてグループには入らず、見守るような形を取られているんですね。
宮澤:そうですね。若い先生がなかなか先輩に声をかけられないということがあるみたいなのですが、せんせいトークだと話しやすく質問がしやすいと聞いています。
園全体のグループ、正職員だけ、パート職員だけのグループ、行事ごとの担当者のグループなどいろいろ作成しています。シフトの時間によって、同じ担当の仕事を持っていても会うことができないこともあるのですが、「ここまでやっておいたよ」「じゃあ明日続きやるね」というやり取りができているみたいです。
あとは翌日伝えたい内容をメモ感覚でトークに送っておくと、翌日見返すことができるので忘れずに伝えることができるという話も聞いています。
佐伯:せんせいトークの特徴の一つでもある、研修動画の視聴機能、共有機能はご活用いただけておりますでしょうか?
宮澤:これがすごくいい機能でしてね、今職員に少し足りないな、衛生管理どうかな? と思ったときにこのコドモンカレッジがとても優秀で、長い動画や10分くらいにまとめたコンパクトな動画もあるので、職員に見てほしいなと思った研修はすぐにせんせいトークで共有しています。最近は「この動画を見て、遊びの環境について考えてきて」というような使い方をしています。
佐伯:ありがとうございます。コドモンカレッジ上で研修を共有すると、せんせいトークに「研修動画が共有されました」という通知が全員に届きます。そこを活用していただいているのですね。
佐伯:弊社ではコミュニケーションと人間関係は密接に関係していると捉えているため、せんせいトークを導入するときのルールづくりを大切にした方がいいと考えています。そこで利用にあたって施設内での認識を揃えるワーク資料を提供しています。実際にこちらの資料はご覧になったことはありますか?
宮澤:はい。せんせいトークってどういうものだろうとわからないところが多かったときに、このシートに例が載っていたので、このルールを活用して運用してみようかと話し合うことができました。みんなで意見を出し合いながら、ルールをまとめることができ、いいスタートにつなげることができたと思います。
佐伯:ありがとうございます。
佐伯:法人間の連絡や、自治体とももっと簡単に連絡を取れるようにしたいという要望をお聞きすることがあります。そこで、将来的にはせんせいトークを活用して、みんなが同じ情報を得ることができるようにしたいと思っています。また、弊社がハブになって、全国の保育園のつながりをつくったり、こども家庭庁から発表された長い内容を要約し、要点をまとめて情報発信するなどの仕組みを作りたいと考えています。
このような機能について宮澤先生はいかがお考えでしょうか?
宮澤:こういう仕組みは便利だなと思いますね。私の園も法人に6園ありますが、園長先生同士は忙しくてなかなか会うことが難しいです。せんせいトークが法人内で使えるといいなと思っていたので開発に期待しています。
佐伯:ありがとうございます。みなさまのご期待にそえるよう、サービスの改善・拡充に取り組んでまいります。今後ともよろしくお願いいたします。
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